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第5章 ～　千帆を想う　～

　『千帆が


　> 今度は左右の手足がそれぞれ縛られたまま、
　ベッドの上でうつ伏せにされる。
　お尻は高く持ち上げられたまま。


　この縛り方に心惹かれるのは、
　あられもない姿になすすべがなく、
　あきらめるほかない状況。


　そして、
　恥ずかしさを受け入れなければいけない状況……。


　この状況にぞくぞくしてしまうのです……。


　千帆、おまんこが濡れてきました……。
　千帆って、やっぱりＭ女？
　と、こういうところで悩んでいました……。


　今はもう悩むことはありませんが
　(ご主人さまの奴隷ですので、
　Ｍ女だと認めるしかないですし。)


　ご主人さまに、実際にお会いできるなら、
　千帆はこの縛り方をしていただけませんか……。
　と、お願いしたいくらいです。
　(奴隷からお願いするのはよくないと思いますが、
　それくらい憧れの縛られ方です……。)


　背後から、ご主人さまに責められるのは、
　ご主人さまのお顔を見ることができませんよね。
　相手の顔が見えない状況で、
　御チンポ様をいただく……
　乱暴に扱われている感じがします。
　被虐的です。
　千帆が好きかどうかは、
　ご主人さまが一番よくご存知だと思います。


　千帆は、奴隷として従順なのかな？
　と、振り返りました。


　従順でいたいと、努力しているつもりですが……。


　奴隷の心の解放が、
　ご主人さまの心の解放にも繋がるのでしょうか？


　千帆は、驚いておりますし、信じられない思いです。
　なぜ？
　で、頭がいっぱいです。


　常に、相手の立場や相手の考え方を
　理解しようと努力するほうなのですが……。
　とても難しいです。
　ご主人さま、もしよろしければ教えてくださいませ。
　教えていただけない時は、ご主人さまからの宿題だと理解し、
　真摯に取り組みたいと思います。』


言葉だけの世界、千帆の……生きる世界。


ご主人さまのメールで、
わたしは調教され、
ご主人さまの奴隷になる。


どんどんと、
加速度を増して……
千帆は淫らな奴隷となっていく。