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~ 愛しい人へ ~
第5章 ~ 千帆を想う ~
 『> 千帆、
 赤い首を初めて嵌めた感想を伝えなさい。


 > 私の飼い犬になったという、
 実感はわいただろうか?


 首輪はちょっと重くて。


 実際の重みはもちろんですが、


 千帆は、ご主人さまの奴隷なんだ……。


 と、胸がキュンとしました。


 奴隷になった重み?でしょうか。
 首輪をつけて、
 オナニーをして、
 千帆はとても感じました。


 ご主人さまの持ち物だと、
 今まで以上に感じました。


 > 鏡に映った
 赤い首輪を嵌めた自分の姿はどうだったか?


 ご主人さまもこの首輪を
 気に入ってくださるといいなぁ。
 と、思いました。


 千帆は、やっぱりまだ首輪は苦手かも……です。


 ご主人さまが喜んでくださるなら……。
 という想いはあります。


 わんこの中でも、首輪を嫌がるコがいますよね。


 千帆は、そちらに近いかもしれません。


 千帆は、見た目も心も首輪の似合う奴隷になりたいですし、
 これから努力していきたいと思います。』


首輪の感想は、思ったことをそのまま書いた。


取り繕ったことを書いたところで
いつか、きっと、わかってしまうと思った。


SMは、信頼関係だという。


だとしたら、相手によく思われたいという気持ちで
嘘をついてはいけないと思った。


ご主人さまが、思ったままのことを書いた千帆を
快く思わなかったとして。


それなら。


ご主人さまが、ご主人さまの好む奴隷として
導いてくださるだろう……と思った。


だから、
思ったままのことを書いた。


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