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第5章 ～　千帆を想う　～

　『> 奴隷を緊縛し、ベットに仰向けにし、
　口を開けさせ、口をおまんこに見たてて
　犯すことはするが。


　ご主人様…、千帆は無理です。


　想像しただけで、
　咳き込んでしまいました…。


　千帆は、お口も小さいですし、
　喉が弱いですし（すぐ気管支炎になるし。）


　ご主人さまにこんなふうにされたら、
　しゃくりあげながら、大泣きです…。


　でも、
　ご主人さまは、
　奴隷のそういう姿を
　求めておられるのでしょうか……。
　もしかして。


　> 私も経験はない。
　興味はある。


　リアルな調教であれば


　「ご主人さまが
　興味をお持ちでいらっしゃるなら、
　どうか千帆の体をお使いください。
　ご主人さまにおまかせいたします。」


　と、申し上げたと思います。


　とても怖そうですが、
　ご主人さまが実際にしてくださるわけですし。


　メール調教は、とても難しいですね……。


　千帆は、
　ご主人さまが興味をお持ちでいらっしゃるなら、
　なにか千帆にできないかな。
　と、いう気持ちは一緒です。
　でも、何ができるのか…わかりません。


　千帆にできることは、ございますか？』


ご主人さまの「興味はある。」の
言葉をくみ取ってみた。


暗に、
メール調教で千帆をアナル調教したいと
望んでいらっしゃるのだろうかと。


メール調教で
できるものなのだろうか……。


一抹の不安はあったものの、
自分の思っていることは、
伝えたいといつも思っている。


だから、千帆の気持ちを書いた。