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第5章 ～　千帆を想う　～

　『落ち着いた千帆は、個室を出ました。
　歩く度、千帆のクリトリスは刺激されます。


　ボタンを意識すると、
　千帆の体も心もせつなくなりました。


　ご主人さまの命令どおり、
　売り場の中をゆっくり１周いたしました。


　クリトリスを擦ることを意識して……と、
　ご主人さまの声が聞こえてまいりました。


　千帆は、ただただ


　「今すぐ、触りたい。」
　「おまんこが、ぐちょぐちょ……。」
　「助け……て。」


　精一杯、フツーであるように……。
　でも、頭の中は
　フツーではありませんでした。


　お会計を済ませ、家へ向かいます。


　歩くと、ボタンが千帆のクリトリスを虐めます。


　ご主人さまぁ、御チンポ様……欲しいです。
　千帆のおまんこに入れてください。


　千帆は、半開きになる唇を噛みしめました。
　信号を渡り、人気がなくなりました。
　千帆は、はぁはぁと息を切らしていました。
　端から見れば、買い物の荷物が多くて
　息を切らしているふうにみえたと思います。


　階段を上っている間、千帆は


　あ……ん、はぁ……。


　と、甘い吐息をこぼしていました。


　もぅすぐ、おうち……。


　おうちに着くなり、
　お手洗いへ向かおうとしました。


　あれ？


　夫と子どもがいません……。
　千帆は、苦しい体を動かして
　各お部屋をのぞきました。
　近くに出かけているようです。


　千帆は、お手洗いの前で、
　ボタンのついたショーツを脱ぎました。


　ボタンのまわりは、
　佐和のいやらしいお汁で湿っていました……。


　顔が少し赤くなりました……。


　千帆、なんていやらしいんだろう。


　でも、体はとても正直です。
　クリトリスとおまんこは、疼いています。
　千帆は、フツーのショーツを手にして、
　お手洗いに入りました。


　誰もいないなら……。』