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~ 愛しい人へ ~
第5章 ~ 千帆を想う ~

ここ2日間、
ご主人さまからいただいた
メールを読み返していた。
日時……時間……を確認して、
いかにメールのやりとりが
多かったのか気がついた。
『ご主人さま、
お久しぶりでございます。
ご主人さまの今までのメールを
読み返しておりました。
> 私が、1つだけ、千帆に言えることは、
千帆は、主(私)の喜びを、千帆の喜びに感じることのでき、
また、主(私)の満足を、千帆の満足に感じることのできる
とても素敵な奴隷であるということだ。
千帆は、ご主人さまが書いてくださるような
ご主人さまの喜びを千帆の喜びに感じ
ご主人さまの満足を千帆の満足に感じ……
そんなことができているのでしょうか。
ご主人さまが、
どの部分でそういうお感じになったのか不思議です。
千帆は、自覚がありません。
ご主人さまに調教していただいても、
しつけていただいても。
ご主人さまが、
目の前で行っているわけではありません。
喜びや満足よりも……
むしろご主人さまにストレスを与えているような。
千帆は、ご主人さまが好きですし、
嘘はつきたくないので、
ご主人さまのご命令には誠実にお答えしているつもりです
(いたらないところはたくさんあると思います。)
ご主人さまが奴隷を信頼し、
奴隷がご主人さまに忠実でありたいと思うから、
メール調教は成立しているのかな……と。
千帆は、ご命令を受けて実際におこなって、
何度となく
「実際にお会いできれば……。」
と、思いました。
ご主人さまは、どう思っておられるのかな。
もし、
ご主人さまも千帆と同じように思っておられるなら、
申し訳ないなぁ。
と、思っていました。』
ご主人さまからいただいた
メールを読み返していた。
日時……時間……を確認して、
いかにメールのやりとりが
多かったのか気がついた。
『ご主人さま、
お久しぶりでございます。
ご主人さまの今までのメールを
読み返しておりました。
> 私が、1つだけ、千帆に言えることは、
千帆は、主(私)の喜びを、千帆の喜びに感じることのでき、
また、主(私)の満足を、千帆の満足に感じることのできる
とても素敵な奴隷であるということだ。
千帆は、ご主人さまが書いてくださるような
ご主人さまの喜びを千帆の喜びに感じ
ご主人さまの満足を千帆の満足に感じ……
そんなことができているのでしょうか。
ご主人さまが、
どの部分でそういうお感じになったのか不思議です。
千帆は、自覚がありません。
ご主人さまに調教していただいても、
しつけていただいても。
ご主人さまが、
目の前で行っているわけではありません。
喜びや満足よりも……
むしろご主人さまにストレスを与えているような。
千帆は、ご主人さまが好きですし、
嘘はつきたくないので、
ご主人さまのご命令には誠実にお答えしているつもりです
(いたらないところはたくさんあると思います。)
ご主人さまが奴隷を信頼し、
奴隷がご主人さまに忠実でありたいと思うから、
メール調教は成立しているのかな……と。
千帆は、ご命令を受けて実際におこなって、
何度となく
「実際にお会いできれば……。」
と、思いました。
ご主人さまは、どう思っておられるのかな。
もし、
ご主人さまも千帆と同じように思っておられるなら、
申し訳ないなぁ。
と、思っていました。』

