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~ 愛しい人へ ~
第5章 ~ 千帆を想う ~

わたしは、
募集していることを
確認してよいのかどうか……
とても悩んだ。
でも、否定されてしまうかもしれない。
好きだから……、
ご主人さまの調教に従ってこれた。
好きだから……、
どんな恥ずかしいことも
ご主人さまの喜びだと、
それが千帆の喜びにもなっていたから。
信じていたのに……。
わたしは、
「他に奴隷さんがいらっしゃるなら、
千帆のことを見捨ててください。」
と、短いメールを出した。
だけれど、返信はいっさいこなかった。
募集していることを
確認してよいのかどうか……
とても悩んだ。
でも、否定されてしまうかもしれない。
好きだから……、
ご主人さまの調教に従ってこれた。
好きだから……、
どんな恥ずかしいことも
ご主人さまの喜びだと、
それが千帆の喜びにもなっていたから。
信じていたのに……。
わたしは、
「他に奴隷さんがいらっしゃるなら、
千帆のことを見捨ててください。」
と、短いメールを出した。
だけれど、返信はいっさいこなかった。

