この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
~ 愛しい人へ ~
第2章 ~ 彼を想う ~
神さまは……やっぱり存在するんですね……。


わたしは、そう思った。


妊娠中、わたしは、


熱が下がらなくなり……


入院することになった。


炎症反応の数値が、


「重体な疾患の発症の可能性が検討される範囲」


だったから。


「熱が下がらなかったら、
お子さんは諦めてください。」


と、言われた。


罰が当たった……。


と、思ったけれど、


わたしは、罰を受けるから。


子どもだけは、助けてください……と。


皮肉なもので、


こんな状況になって、


初めて


自分の中の母性を


感じた……。


真夜中に


滝のような汗で、パジャマがびしょびしょになったり、


熱のために、お手洗いが近かったので、


個室で入院していた。


熱も下がり、体調がずいぶんとよくなってくると……。


カラダが、快楽を求め始めた。


現金なものだな……。


あれだけ、


罰が当たった……


と落ち込んだクセに。


わたしの体には、命が育っている。


だけど、わたしの本能は、
快楽を求めている……。


その頃、樹ちゃんは、


わたしが個室で入院していることを
これ幸いと


「エロい写メ、送って(^^)」


と、メールしてきた。


わたしは、樹ちゃんの求めるままに、


胸のアップの写真を送ったり、


樹ちゃんからの電話に従って、


クリトリスを刺激したりしていた……。


わたしは、倒錯している……。


/386ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ