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~ 愛しい人へ ~
第2章 ~ 彼を想う ~
樹ちゃんとわたしは、浴室に入った。


湯船にお湯をためている間、


わたしは、樹ちゃんの体を洗った。


くすぐったがりの樹ちゃんは、ところどころ


「うぉっ。」


とか


「おおっ。」


と言いながら、身体をくねらせていた。


その様子があまりにおもしろかったから


わたしは、泡だらけの手で、


樹ちゃんのお尻を撫でた。


「ちょっ……。」


樹ちゃんは、わたしを睨みつけて、


わたしの両手首を掴んだ。


そして、唇を奪った。


樹ちゃんの舌は、わたしの唇を舐めた。


樹ちゃんの唇が、わたしの唇を挟んで引っ張った。


「んっ。」


樹ちゃんは、唇を離した途端、


わたしの口の周りを舐め回した。


「やっ……。」


わたしは、顔をイヤイヤと横に振ったけれど、


樹ちゃんの手で、固定されてしまった。


樹ちゃんの唇は、


わたしの顔を這った。


まつげ……こめかみのあたり、


鼻の頭に唇が触れたと思ったら、


樹ちゃんは、甘噛みした……。


「きゃっ。」


小さくて甘い声を発した。


「くすぐった罰……。」


そう言って、樹ちゃんは、


わたしの顔から手を離して、


わたしを浴室の壁に押しつけた。


背中は、冷たいタイルに触れた。


「七瀬……。」


樹ちゃんは、わたしの耳元で囁いた。


その唇は、首筋に触れた。


わたしの背筋は、ゾクっとして伸びた。


樹ちゃんの右手は、わたしの胸を、


左手は、おまんこを触った。


「七瀬、もう濡れてるよ。」


樹ちゃんは、左手をわたしの目の前に持ってきた。


樹ちゃんは、上下にくっつけている中指と親指を離して
わたしの粘り気を帯びたお汁を見せつけた。


わたしの頬が、一気に赤くなった。


「七瀬、いやらしいね。」


わたしは、少し唇を噛みしめた。


言わないで……、
恥ずかしいから……。


わたしの目は、潤んだ。


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