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~ 愛しい人へ ~
第3章 ~ 私を想う ~
私は、返信した。


『しんどいから、電話もメールも


 面倒なのはなんとなく……


 わかりますが(^^;


 お誕生日に逢う約束をしてくれた時、


 うれしくて。


 でも、ここのところ


 ほったらかしにされていたから、


 誕生日に逢えなかったら…………、


 ストレスのたまらない(笑)


 距離感にしようと決めていました。


 「勝手に決めんな!」


 と、言う声が聞こえてきそうですが(^^;


 誕生日は、ちょっと特別な日なので……。


 この日がダメなら、


 ダメだろ~と、


 些細な賭けをしたわけです。


 すっかり負けちゃいましたが。』


ここまで、メールを打って、


手を止めた。


本心だけど……。


このメールを送ってしまえば、


彼は、怒るだろう。


今まで……何度か同じような


やり取りをした。


別れましょう……とか、


別れたいです……と。


その度に、私が謝ったり、


彼が許してくれたり……。


今回は。


いつもより、


こじれていて…………。


彼が……遠くて。


もう、


本当にダメなんだと


感じている。


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