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vドSな当主様v
第1章 vドSな当主様v
お昼のティータイム
セバスチャン「…○○様、今手が離せないので坊ちゃんに紅茶を持って行ってもらえますか?」
○○「は、はいっ分かりました」
メイドの仕事は大変なものだった。
けど住むところがない私はここでメイドとして働いて、食べさせてもらって寝れることが幸せだった。
それに・・・
○○「…シエル様、入ります」ガチャッ
部屋に入ると、机には愛おしく綺麗な顔をした少年。
シエル「ん?○○か」
艶やかな黒銀の髪と深紅色の瞳に思わず見惚れる。
○○「Σハッ…いきなりすみません//セバスチャンさんに、坊ちゃんに紅茶を…と頼まれて来ました」
シエル「…そうか」
クールな人だなぁ・・・でも、そんなところもイイなv
と思いながら私は机に紅茶を置く。
でもセバスチャンさんに私たちは悪魔ですって言われたけど、本当なのかしら?
確かに他の人とは違う感じがするけど・・・と思っていた。
シエル「新しいメイドが来てくれるとはな。お礼を言おう」
目が合うと、シエル様は少し笑いかける。
○○「あっありがとうございます…//」頭を下げ、部屋をあとにしようとする私を・・・
ヒシっ・・・シエル様が引き止めた。