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片想いの行方
第13章 好きでいても、いいですか?
そして
7レーンあるプールの一番奥で、水泳教室が始まった。
生徒は、私の他に男女合わせて10人。
全員小学生らしいけど、小さい子から、背の高い高学年の子までいる。
先生は、蓮くんの他にもう1人、蓮くんよりも年上の男の人がいた。
体操のお兄さんのような、爽やかなイメージだ。
「よーし!
準備運動を始める前に、今日はもう1人、みんなと頑張るお姉さんを紹介するねー」
……えっ!? もしかしてあたし!?
もう1人の先生が、いきなり大きな声を出したのでビックリしてしまう。
「蓮と同じ高校に通うクラスメートで、飛び入り参加した香月美和さんです。
……で、名前合ってるよね?」
「あ……!は、はい……!!」
緊張しながら返事をする。
「僕は、蓮と同じスクールでコーチをしている新藤です。
蓮から話は聞いているよ。
今日からみんなと一緒に頑張ろうね」
「はい、よ、宜しくお願いします……!」
新藤と名乗った先生は、大学生くらいかな?
すごく爽やかな笑顔に、ドキッとしてしまう。
すると
小学生の男の子が1人、手を挙げた。
「蓮せんせい!
もしかして蓮先生のカノジョですか!?」
………!
~~~えぇぇぇぇ!!?
7レーンあるプールの一番奥で、水泳教室が始まった。
生徒は、私の他に男女合わせて10人。
全員小学生らしいけど、小さい子から、背の高い高学年の子までいる。
先生は、蓮くんの他にもう1人、蓮くんよりも年上の男の人がいた。
体操のお兄さんのような、爽やかなイメージだ。
「よーし!
準備運動を始める前に、今日はもう1人、みんなと頑張るお姉さんを紹介するねー」
……えっ!? もしかしてあたし!?
もう1人の先生が、いきなり大きな声を出したのでビックリしてしまう。
「蓮と同じ高校に通うクラスメートで、飛び入り参加した香月美和さんです。
……で、名前合ってるよね?」
「あ……!は、はい……!!」
緊張しながら返事をする。
「僕は、蓮と同じスクールでコーチをしている新藤です。
蓮から話は聞いているよ。
今日からみんなと一緒に頑張ろうね」
「はい、よ、宜しくお願いします……!」
新藤と名乗った先生は、大学生くらいかな?
すごく爽やかな笑顔に、ドキッとしてしまう。
すると
小学生の男の子が1人、手を挙げた。
「蓮せんせい!
もしかして蓮先生のカノジョですか!?」
………!
~~~えぇぇぇぇ!!?