この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
片想いの行方
第51章 制裁

「…………っ」


………うそでしょ!?


呆気に取られて声が出ない私の頭に、ヒメは笑いながら手を乗せた。



「ラッキー。

自動ドアを開けさせる脅し文句を色々用意してたんだけど、必要無かったな。

むしろ、何でお前ここで扉開けて待ってたの?」


「……ヒ、ヒメ……」


やっと声が出たけど、あまりにも突然で状況が整理できない。


「……どうしてここに……」

「だから、助けに来たんだよ」


ヒメはもう一度ニッコリ笑うと

玄関の中に入り、靴を脱いだ。


「~~ちょ、ちょっと……!」

「なにこの内装。
ムカつくほど豪華だけど、趣味わる~」


廊下をスタスタと進み、リビングのドアに手をかけるヒメを

私は慌てて止めた。



「……っ ヒメ……駄目だよ……!
こんなの……」

「美和」



顔を上げると


ヒメは優しく微笑んだ。



「今までよく1人で我慢したな。

……遅くなってごめん。

もう大丈夫だ」
/798ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ