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異常性愛
第28章 媒介
『ね、お腹心配?』
『うん、怖いよ。』
『練習しなきゃね。優しいエッチ。』
『そうだな。練習な。』
『いっつもお口で我慢できる?』
『そりゃ、もう。』
『楽チンだから?』
『こわいからだよ。』
『わかった。じゃお口でしてあげる。
この子が出てきたら、
いっぱい抱いてね。あたしを。』
----(あたしを・・・か。)
『おう、任せろ。
とびきりので、喜ばせてやる。』
『ふふっ、楽しみっ。
すぐに二人目できちゃうかもっ。』
『ついでにそうするか?はは。』
『いいわよ、ふふっ。』
私の浮気を疑いながらも、晶子は将来に目を向け、不安を振り払おうとしているように見える。
晶子を悲しませないために、私ができることはひとつだ。