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異常性愛
第30章 潤む瞳
   
私は自分達が作った生活ゴミを五年間 跨いできた。

結婚はしたものの、私は何もわかっていなかった。
晶子はいつも私の様子を伺い、体調を気にかけ、隅々まで気を配り、私を察してくれていた。
私が心地良い日常を過ごす為に、晶子は生活の中心に私を据え、尽くしてきた。
炊事、洗濯、掃除は文句の付け様が無く、家に居て不快を感じたことは一度も無い。

いつも節約を心がけ、ここのスーパーは火曜日が卵が安いだとか、木曜はあそこで牛乳を買うとか、その為に自転車に乗って駅前まで遠征に出たりしてくれている。

底値帳なるものがあって、小さなメモ帳には種類別に生活必需品の最安値がびっしり記録されていて、それを基準に買い物し、安月給の私を助けてくれている。


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