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異常性愛
第6章 慕情 ―affection―
私は顧客より低い目線になるよう、流暢な営業トークを展開しながら、床に膝をついて胸から下をテーブルに隠した。
私の右手に座る涼子に説明を続けた。
『奥様、こちらの素材はインド工場で生産されて・・・』
テーブルの下で、そっと涼子の太腿に指を這わせた。
涼子は何気ない素振りで浅く座り直し、脚を開いた。
涼子の左足はテーブルの短辺側に少し膝が出ている。
『そうなの?
素敵な模様だわ・・・。』
足の付け根まで手を這わせた。
涼子は下着を着けていなかった。