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異常性愛
第6章 慕情 ―affection―
『こちらなどいかがでしょう。
ええ、こちらは国産です。』
ディルドの先で涼子の性器を探る。
太腿をつつくディルドに気付くと、涼子は目を閉じて唇を結んだ。
『それ・・それなんていいわよね。
右の・・そう・・上。』
『どちらでしょう?
・・ああこれですね。』
膣口がディルドを咥えた。
『こちらはとてもいいものですよ。
下の方はいかがですか?』
適当な商材説明をしながら、膣にディルドを出し入れすると、愛液でとろとろになった涼子の性器がクチュンッと湿った音を小さく鳴らした。
一瞬視線を亭主に向けたが、暢気な亭主はまったく気付かず見本帳に夢中だった。
『いいわねぇ・・とっても
・・・すてきね・・』
カタログに見入るフリをする涼子は、下唇を噛んで快感を堪えている。
私はテーブルの下で膣に刺さるディルドの後端を左右に回転させた。