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異常性愛
第6章 慕情 ―affection―
さも商材選びに悩んでいるという表情を作る涼子。
テーブルの下では下着も着けず大股を開き、露出した性器をディルドで弄ばれている。
それも亭主を目の前にした自宅のリビングでだ。
『これいいんじゃないか。』
突然、亭主が口を開いた。
『手触りいいよなぁ。』
『あ、はい。どちらでしょうか?』
咄嗟にディルドを涼子の膣に押し込んだ。
私は手元のカタログを持ち、盛り上がった股間をさりげなく隠しながら亭主の隣に座った。
涼子は眉間にシワを寄せ、唇をにじらせている。
難しい選択をするような素振りで、膣のディルドに蕩(とろ)けていた。
私は亭主から見本帳を受け取り、テーブルに置いた。
そして椅子を引いて座り直した。