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異常性愛
第9章 正義の味方
叔父は笑顔で『ええ・・・ええ・・』と何度も頷いていた。
『あきちゃんは・・・いつも・・かわい・・・いいのぉ・・。』
包まれた手で叔父が晶子を指すと、晶子はびくっとすくんだ。
悪魔との対峙に、晶子は背後で私のシャツを摘んでいる。
『ワシは・・ぐぉっほん!・・よう・・かわいがった・・・。』
笑顔で話す叔父のそばに、私は椅子を置いて座りなおした。
『ええ、伺ってますよ。いろいろとね。』
『・・・。なんじゃ・・・。』
訝しそうに私を見る叔父に、私は微笑んだ。
『陸上ですよ。速かったって。』
『ぉぉ、そうじゃ・・・これは・・・足が早っ・・・ごほっごほっ・・・。』
叔父の背中を摩り、ゆっくり仰向けに寝かせた。
『おじさんの助けがなければ、靴も買えなかったと・・・そう、聞いてますよ。』
天井を見つめ、叔父は満足げに頷いている。
私は晶子の手を引いて横に立たせた。
『それでね、今日は晶子にお礼をさせようかと・・・思いましてね。』
立たせた晶子の尻の方から股間に手を伸ばした。