この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異常性愛
第9章 正義の味方
  
病院脇の公園のベンチでタバコを吸った。
少し離れた場所で晶子は母親に電話している。

よく晴れたいい天気だった。
穏やかな初秋の乾いた風が木漏れ日を揺らし、タバコの煙を傾ける。
叔父は今晩が山だろう。

私は満足していた。
病室での行為に計画性はない。
嫌がる晶子を説き伏せ、私たちは今日ここを訪れた。

あの夜の晶子の告白は、私の心のどこかに火をつけた。

叔父は若い晶子の未熟さを利用し、巧みにつけこみ、脅し、欺瞞と暴力と権威とで少女の精神を蹂躙し、木っ端微塵に吹き飛ばした。

私はその鬼畜の生(せい)を傷めつけたかった。



/1161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ