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異常性愛
第10章 底流
   
バスローブのポケットからカードキーを取り出して部屋に入ると、ベッドルームから明かりが漏れている。
怪訝に思い、そっとベッドルームを覗いた。

そこには一組の男女が組んず解れつに抱き合い、セックスの真っ最中だった。

度肝を抜かれ、部屋を間違えたものと周囲を見渡したが、私の鞄が転がっている。
部屋は間違っていない。

知らない別のメンバーがいるのか?
だが乱交メンバーの数は支配人から聞いた人数と一致している。
物盗りが盗みのついでにセックスするのも考えにくい。

狐につままれたような錯覚を覚えたが、現実に私の目の前でベッド上の男女は激しく交わり、マットレスの軋む音と女のあえぎ声が聞こえる。

----(このフロアは占有だよな。衝立までしてんのに、ったく・・。)

あきらかにこの二人は部屋を間違っているはずだ。



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