この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異常性愛
第2章 涼子について

涼子に耳打ちした。
傍に寄ると若い女には無い、その年代独特のエロティックな匂いがした。

『ここってね、
 トイレきれいなんだよ。』

『ふぅん、そうなんだ。
 ど・こ・か・な?』

涼子は額に手をやり、おどけた仕草でトイレを捜すフリをしてみせた。

『あっちだよ・・・。』

私が指した方にあるのは、授乳ベッド付きの身障者用トイレだ。

涼子は手にしていたシャツを棚に戻し、店員に軽く会釈した後、そのトイレに向かって歩き始めた。
十数メートル先の雑貨屋の角を曲がると、突当りにそれはある。

わざと歩を緩め、涼子と距離を空けた。
角を曲がった涼子が見えなくなると同時に、私もトイレに向かった。


/1161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ