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異常性愛
第11章 アフロディーテの慟哭
  
涼子は膣の中の私を感じていた。
微かな笑みに切なさをにじませ、茹った貝のようにじわりと唇を開く。

『うれしい・・。』

涼子はそう呟き、私たちは唇を重ね、互いの愛を往復させた。

五感で感じることのない精神の満足が私たちを包む。
涼子の満足が私に伝わり、幸福感をもたらす。
無意識下で私たちは結ばれていた。
今までセックスで味わうことのなかった快楽だった。

ずっとこのままでいたい。
涼子を感じていたい。
そう願う私の眼に涙が溢れた。

悲しみではなく大切なものを見つけた、感動だった。

『ああぁっ!・・・』

涼子の大きな喘ぎ声が耳に届き、体温が失せるような感覚を覚えた。

射精していた。
脈動する陰茎は涼子の膣に包まれ、滾(たぎ)りを鎮めた。




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