この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
異常性愛
第13章 塊
『そんな・・。簡単に・・・。』
『簡単だよ。女などいくらでもいる。
あ、いやこれは負け惜しみではないぞ。
ほほ。拒まなければ
新しい出会いはいくらでもある。
とりあえず真美と愛人契約したがね。ほほほ。
娶(めと)るかどうかは決めてないが、
五十半ばで二十三の女を毎晩だぞ。
涼子より十も若い。楽しみが増えたよ。
ひひっ。喜んでいたぞ、真美は。
料理はどうなのかなぁ・・・。』
『お子さん・・お子さんは?』
『もちろん涼子側だよ。
私はいつでも会える。ま、会わんがね。』
『そんな、それでいいんですか?』
『大げさだなキミは。ほほほっ。
涼子がいい女だから、もったいないとか?
ほほほっ、あの程度の女いくらでもいるぞ。
キミが知らないだけだ。』