この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異常性愛
第14章 宿怨

私は涼子を追うことを諦めた。

もう一度ベンチに戻り湖畔の風景を愛でた。
缶コーヒーをすすり、乾いた風に身を晒した。
高くなる陽の温もりを含み始めた風は、少し温かみを持って私の顔を撫でていく。

----次は晶子と来るか・・・。

それがいい。
と自分に返事した。



タバコを吸い終えたら帰ろう。
フィルターに近づく火種に、ゆっくり来いと声をかける。
もう少しここに居たい。そんな気分だった。



/1161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ