この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
異常性愛
第14章 宿怨

コツコツと硬質な足音が耳に入り、チョンと肩をつつかれた。
振り返ると、その人物の背後にある太陽が目に入り、目が眩んだ。
手をかざして太陽を隠し 目を細めた。

『お疲れ様、ひとり?』

タイトスーツに身を包んだ優子だった。
豊満なボディラインで膨らませた紺地のスーツを、ビシッと聞こえそうなほど格好良く着こなしている。
朝帰りの私たちは、ひょんなところで再開した。

『ああ、優子。お疲れ。』

スカートの裾幅いっぱいに足を開き、張りの良い腰に手をあて、優子は首をかしげた。

『「ああ優子」って、どうしたの?
 涼子さんは?お店には居ないようだけど。』

『フラれたよ。』

優子は大きな目を二、三度 瞬きさせると、キュッと口を結び、目に笑みを湛えた。





/1161ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ