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異常性愛
第14章 宿怨

『好きに名付けてくれよ。前の男の名前でもなんでもいい。』

『まぁっ!』

優子は大きな目をギョっと更に大きく見開いた。

『じゃ、と言って、前の男ってダサい名前なのよね。』

『なんて名前?』

『自分は名乗らないくせに、言うもんですか!』

片側の頬を脹らませ怒った顔でキッと睨むと、すぐさま笑顔に頬を緩め、優子はポンとひとつだけキーを叩いた。

『これでどう?』

名前欄にはアルファベットで¨d¨と表記されていた。
奇しくもそれは私のイニシャルだった。

『ディーか、いいね。なんかカッコいいよ。コードネームみたいでさ。ははは。』

『そう?』






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