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異常性愛
第15章 コンジャンクション
   
『ここで朝 食べたのは、あなたが初めてね。』

『そうなんだ。』

口に入れたサラダを食(は)みながらコーヒーをすすった。
カップ越しに見る優子は、笑顔を絶やさない。
そう言えば私がここへ来ると決まってから優子はずっと笑っている。

『先生方は来るの?ここ。』

優子への視線を保ったままバゲットを噛み千切った。
人の笑顔は見ていて安らぐ。

『あっ、先生方に内緒よ。ここのこと。』

『わかった。』

残りのバゲットを口に放り込んだ。
優子を見てしまう。
優子の多彩な表情に惹かれる。

『みんな朝飯前に行っちゃうのか?』

『あはは、みんなって。
 ここは一人でしか来ないの。
 テレビも何もないでしょ。
 本を読んだり、昼寝したり、
 時々泣き明かしたりとか。
 なぁんてね。んふっ!』


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