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異常性愛
第15章 コンジャンクション
中学、高校ってグレまくって暴れまわって。
弱い者イジメはしなかったけどね。
警察にもお世話になったし・・。
親父とぶつかって、ガンガンやった。
殺してやろうと思ってた。本気で。
で、まぁ勘当されて、高校んときかな。
ちょうどいいやって、すぐ出てったんだ。
四畳半のアパート借りてバイトして、
何とか卒業してね。
高校も居て欲しくなかったみたい。ははは。』
『ねぇ、ディー、こっちおいでよ。
ここに座って・・・。そばで聞かせて。』
言われるままベッドに戻った。
優子は私に身体を寄せ、並んで座ると、羽織っていたシーツで私を包んだ。
『面倒な話だろ?』
『ううん、聞かせて。ディーがいいなら。』