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異常性愛
第15章 コンジャンクション
そしたら先生はそれは必要だって、
なきゃ生きてけないって言うんだよ。
まぁうまく使えってことだろうな。
これは今朝の話でさ、
俺、駅まで先生送ったんだ。
その間に涼子がいなくなったんだけどね。
先生は、俺が涼子の母性に母ちゃんを重ねてるって。
母ちゃんとして涼子を見てるって。
ショックだったよ。
当たってたんだ。それ。
意識してなかったけどね。
涼子が俺のこと本気になってきたの解ってから、
涼子のこと避けてたんだ。
セックスだってわざと遊びみたいにしてさ、
外でやったり、車でやったり、変なとこで。
真面目になんかやらねーよって感じ。
本気になんかならねーよって。
お前は俺のオモチャなんだって。