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異常性愛
第16章 萎凋

『おおお、どんなだ?いいのか?』

『いいぜ。気持ちいい。
 でも、お前にゃ無理だな。』

『なんでだ?
 エロ本にやりかたあったぜ。一緒なんだろ?』

『バカ。あんなにウマくいくかよ。
 ありゃ練習してるんだ。』

『練習?どうやって?』

マエダの旺盛なセックスへの興味が場を盛り上げる。
ブーさんも興味しんしんだった。

『雅美もすぐにはさせてくんないよ。痛いって。
 だから液が出るまでいっぱい触るんだ。』

『どこを?』

教えを請う二人は声を揃えた。

『だからアソコだよ。ま○この上のほうの軟いとこ。
 ジジィの口みたいにシワシワなんだけどさ、
 そこ触るとイイらいしんだ。』

『それ雅美ちゃんがイイって言ってんのか?』

いかつい面相のマエダは、眉をしかめて少年に擦り寄る。

『そうだ。雅美はそこがイイんだ。
 触ってるとデキモノみたいに脹らんできてさ、
 白くなんの。』

ブーさんが口を挟む。

『そりゃあれだクリトリだ、クリトリ。』

『ス、だよ。クリトリス。』

『そうだっけ?ウチの母ちゃんはクリトリさんって言ってたぞ。』

『はぁ?なんだよそれ、いつだよ。』

『俺さ母ちゃんと父ちゃんの見たんだよ。やってんの。』

『マジかよ。』

今度は少年とマエダが声を揃えた。





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