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異常性愛
第16章 萎凋
既に少年と肉体関係を持っている雅美はセックスに抵抗感はない。
むしろ興味が深まり始めていて、心の中で少年がそうなるのを待っていた。
ためらいを見せるのは雅美の照れ臭さと、自分を軽く扱わせないための知恵だった。
自分が弱い抵抗を見せたところで、少年が行為を完遂することを雅美は見抜いていた。
『いいから・・・、アソコ触るからな。』
『だめって、だめだめ・・・。』
スカートの裾をたぐり、少年は雅美の性器に触れた。
しっとりと湿る十五歳の性器。
表面上で拒否する雅美の本当の意思を確認した少年は、勃起した性器を取り出すと雅美の膣口を探す。
稚拙な性意識の少年は愛撫もなしに挿入を試みるが、恥ずかしさから積極的に動けない雅美の膣に入らない。
『な、まさみ、後ろ向いて。
それでいけるんだ、たぶん。』
業を煮やした少年は、雅美を後ろ向きにすると、尻の割れ目を頼りに膣口を探し当て、何とか挿入に至った。