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異常性愛
第16章 萎凋
『はぁ・・。』
体内に少年のペニスが入ると、雅美は小さなあえぎ声を吐いた。
親に言えない秘密、神社の裏でいけないことをしているというスリル。
お行儀の良い雅美には未経験の興奮だった。
発育の進む雅美の体躯は既に¨オンナの身体¨に近づいていて、少年達が公園で嬉々として拾った猥褻本のそれと同じものだった。
自分のペニスが同級生の膣に出入りしているという事実に、少年の興奮は性器に生じる快感を凌駕し、揺れ動く雅美の尻を猥褻本のページのように記憶に切り取っていく。
社の裏でゴソゴソと動く二人は、それぞれの興味本位で覚えたてのセックスに興じた。
やがて少年は射精を我慢できなくなる。
腰の動きを止めた少年は雅美に聞く。
『な、まさみ。ゴムない・・・
ないんだけど・・。』
『え?どう、する・・の・・。』
『ち、ちょっと・・あっち、
あっち・・見てて。いや目つむってて。』
少年はペニスを抜くと雅美に背を向け、林に向かってペニスをしごき、射精した。
ペニスや射精を見られるのが少年は照れ臭かった。
雅美と背中合わせで大きく息を吐いた少年は、ペニスをしまい、雅美の下着を上げた。