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異常性愛
第18章 大罪
   
『そうなの?
 海鳴神社・・有名なのかな。』

『ここ、これ。覚えてる。』

古めかしい神社の横に、それとは不釣合いなコンクリートの小屋があって、その壁に蹴ったボールをぶつけて遊んだ記憶が蘇った。

そこから この辺りの子供達と境内でサッカーが始まり、宮司にこっぴどく叱られたことを思い出した。
その宮司の顔まで思い浮かんだ。

『わぁ、そうなの!よかったぁ。
 お母さんと、ここに来たことあったんだわ。』

確かに子供の頃、里帰りでここに来ている。
海岸沿いの道路に出た時にも、おぼろげな思い出が私の記憶を小突いていた。

母との接点を見つけ、少し嬉しくなった。
隣で私の背中をポンポンと叩く晶子の笑顔が、私の笑みを誘った。




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