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異常性愛
第3章 暴食
晶子は口を開け、下唇を押し潰すように舌を出した。
『ほら・・しゃぶるか?』
目の前でぶら下がるディルドを咥えようと、亀のように首を伸ばす晶子。
サッとディルドを引いて、欲しがる晶子を空振りさせる。
空を食った晶子は『あんっ・・』と漏らし、眉尻を下げて恨めしそうに私を睨んだ。
その表情がたまらなく可愛い。
意地の悪い¨お預け¨で焦らし続け、餌をもらう鯉のように何度も口をパクつかせる晶子をしばらく楽しんだ。
『欲しいの?これ?』
晶子は今にも泣きそうな顔で唇を噛み、うんうんと頷く。
我慢させられているその表情に、サディスティックな興奮が湧き上がる。
『そうか、欲しいか。
なら、もっと腰振りな。』
私が腰を突き上げると、晶子はさっきよりも激しく腰を前後させ始めた。
ディルドを口に入れるためなら、何でもする。
欲望の現れだった。