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異常性愛
第21章 ギブ・アンド・ギブ 前編
『気が早いよ。』
『でも、どうせなら男のこがいいでしょ?』
『そうだなぁ・・。』
子を持った生活は、まだまだイメージできない。
『健康なら・・どっちでもいいよ。』
『わぁ、あなたも前向きに考えてくれるの?うれしっ!』
『うん、まぁな。』
子作りを否定しない私の返事に、晶子はあからさまに喜んだ。
特に前向きというわけではなかったが、子作りに積極的な晶子の気持ちに水を差す気も無い。
旨い肉を前にして気も緩み、適当に話をあわせた。