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異常性愛
第21章 ギブ・アンド・ギブ 前編
陰茎は膨張し、引き攣っている。
優子を犯したい。
無茶苦茶に・・・。
欲求と愛情の狭間で、私の気持ちはせめいでいた。
『ダメだ、できない・・。』
俎上(そじょう)の優子を料理できず、ソファの肘掛を叩いてベッドに転んだ。
頭の後ろで手を組んだ。
天井が遠い。
『どうしたの?ディー・・』
優子は私に身体を添えた。
『いけなかった?・・あたし。』
『いや、違うんだ・・。』
『だって、こんなになってるのに。』
下腹部に貼り付いた陰茎に手を添え、優子は唇を噛んだ。