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異常性愛
第4章 過去と妄想と現実

大皿に盛られたご馳走を我先に貪るように、男達は晶子に群がっている。

じたばたと悶える晶子のわき腹を掴み、下半身を突いている男がいる。
別の男はいきり立った陰茎で、晶子の頬をペタペタと叩いている。
添い寝している者は晶子にしがみつき、荒々しく乳房を揉みながら首筋に舌を這わせている。
片膝を起て、自らのペニスを握って自分の順番を待っている奴もいる。

そこに居る男たちは、したたるような薄笑いを浮かべ、口々に汚い言葉を晶子に浴びせていた。

「いつもみたいにもっと締めな・・」
「相変わらずエロいオンナだな・・」
「アッコちゃぁん・・
 こっちのもしゃぶってよ
 ・・前みたいにさぁ、ヒヒッ」
「まぁた潮吹いてやがる・・・」
「こいつ自分で腰振ってるぜ!
 巧くなったじゃん・・・」
「へへへ、亭主よりいいだろ?
 ヨリ戻してやってもいいぜ・・」

アヒルを絞めたような下品な声で笑い、寄ってたかって私の妻をボロ雑巾のように扱っている・・・。




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