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異常性愛
第25章 おまじない
   
真美はベッド脇のリモコンを手に取り、天井に向かってボタンを押した。
機械の作動音と共に天井から巨大なスクリーンが降りてきて、対面からプロジェクターの強い光が放たれた。

スクリーンに投影されたのは涼子だった。
懐かしい笑顔だった。
子供の運動会の様子をおさめたホームムービーだ。
帽子を抑え、我が子を指差し喜んでいる。
ズームされた先に涼子の子供が懸命に走っていた。

『子供さんだね。』

『ええ。』

『これが?どう・・』

突然、ノイズが入り場面が変わった。

椅子が映されている。
場所はこの家のリビングのようだった。壁紙が同じだ。
画面にさっきまでの手振れがなくなり、三脚に据えたカメラで撮られているようだった。



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