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異常性愛
第26章 ならず者の食卓
   
『ではキミの奥方はどうだ。
 愛人の居ないキミから愛されたいはずだ。
 だがキミには愛人がいる。
 オッパイの大きな愛人が。
 奥方の要求通りに愛せてるのか?』

『私は妻を愛していますよ。
 優子にも承服させてます。
 妻の好きな髪形にさせてますし、
 豊胸手術を求めたりしません。
 妻の個性を愛しています。

 セックスの時に
 涼子を見ながらなんて、
 酷すぎませんか?
 髪型や服装だって涼子に合わせるなんて
 真美ちゃんの個性を踏み躙ってますよ。』

『ほほほ!
 私に涼子への未練があると思ってるのか。
 ないね。
 涼子に逃げられた負け惜しみじゃないぞ。
 ほほ。涼子など私の資産を引揚げれば、
 すぐに泣きついてくるさ。
 別れても私の手の中だよ。

 それに比べ真美は可愛い。
 たまらなくね。キミも気づいたろ。
 真美の純朴な美しさに。
 キミだって
 そう思ったんじゃないのかい?
 だからメイクさせなかったんだろ?
 それを虐めるとどうだ?
 キミはどうなる?真美はどうなる?
 ほほほ。うぅぅん?』


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