この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
異常性愛
第27章 業
寝室のドアを開けた。
ローボードに燈る小さなランプに向かい、ヒザを崩してベッドに座る真美が私を待っていた。
私に気付き、振り向いた真美の顔はランプの逆光で影になり、暗がりに慣れない私の眼に、その表情は確かめられなかった。
『大輔さん・・・。』
『真美ちゃん。』
真美はヒザを摺り、私に近づいた。
薄いガウンを羽織っただけの真美を抱きしめると、真美は私の体に腕を巻く。
夕方から我慢し続けた男の本音を自分に許し、¨真美に触れる¨という抑えていた欲求を破裂させた。
真美を締め上げるように強く抱きしめ、ベッドに倒れ込んだ。
『きゃっ。』
少女のような高い声に聴覚が反応し、一気に勃起した陰茎がタオルをかき分けて頭を出した。