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異常性愛
第27章  業

真美は天井を指差した。
そこには小さな赤いLEDランプが光っていた。

『あっちも。』

真美の指した先には同じようにランプが赤く点っていて、部屋を見回すと数箇所に赤い光があった。
小型のCCDカメラが部屋のあちこちに仕込んであるようだった。
亭主は窃視行為で真美を楽しむようだ。

『どこかで見てるんだね。先生。』

『スケベでしょ。』

口に手を当て、真美は小さな声で囁いた。

『違うよ。先生は、
 真美ちゃんが好きなんだよ。』

『ほんと?』

眼を大きくした真美の可愛らしい表情が、私に小さな息を呑ませる。

『先生は誰よりも
 真美ちゃんを想ってるよ。
 話してて解った。』

資産と命がほぼイコールの亭主が、資産管理を真美に任せると言った。
それは真美が信頼されているという証拠だ。

『大輔さんのお陰です。』

『真美ちゃんがいい子だからだよ。』



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