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異常性愛
第28章 媒介
主導権を握る晶子は私をいたぶる悪女のように、握った陰茎に舌を這わせては、アゴを上げて私の顔を見る。
陽光に照らされた晶子の横顔が眩しく、産毛が銀色に輝いている。
『焦らすなよ・・。』
¨聞こえないよ¨という仕草で私に耳を向け、斜に構えた晶子は片笑みを浮かべた。
娼婦を気取り、私に顔を向けたまま反り返った陰茎を舐め上げ、唇で亀頭を包む。
『うっ・・・』
思わず声が出た私に、陰茎を口に含んだ悩ましい顔をこれ見よがしに見せつけて、私を煽る晶子。
私の感度を調べるように様々に尽くされるフェラチオは、中弛みなく絶え間ない快感を私に与え続けた。
普段は薄明かりの中で施される晶子のフェラチオが、真昼の明るい寝室でその詳細がはっきり解る。
太い陰茎を真上から口に入れてズルズルと喉へ送り込むと、唇の縁から唾液を染み出させ、陰茎に伝わせる。