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異常性愛
第28章 媒介
『ねぇ、
お帽子被らないとダメだけどイイ?』
『ああ、あるのか?』
『買ってきちゃった。
恥ずかしかったよ。ふふっ。』
晶子が枕もとの小さな引き出しから取り出したスキンを、私は『はいはい。』と喜んで受け取り、封を切った。
腹の子への細菌感染の予防だ。
出来る限り健康で生まれて欲しい。当たり前のことだ。
スキンなど何年もつけた事がなかったが、学生時代の¨捻ってクルクル¨の要領を思い出し、バチンと装着して晶子にオーケーサインを出した。
『ごめんね、ダーリン。』
そう言って私にキスをすると、晶子はクネクネと腰を捩じらせて膣口で亀頭を探し始めた。
それを見つけ出すやグリンと性器に飲み込ませ、膣に挿入されていく陰茎の感触を確かめるように、ゆっくり、ゆっくりと陰茎の根元まで膣におさめ、私の上で格別の肢体を披露してくれる。