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第5章 月への道を

その夜は、りえを寝かせ
りえを裸にした。

りえの腕をりえの頭の上に置き
りえの全身をユウイチは見つめた。

「りえ、綺麗だよ…」

りえの頬をユウイチは指先で触れ
唇に持っていき
唇を指先で撫でた。

唇に触れるか触れないかの感覚で
下唇から上唇に…

ユウイチはりえを見つめながら
りえはユウイチを見つめながら

そしてユウイチの指先はりえの顎を通り
首筋に…

耳に触れ耳朶を優しく指で揉み
脇に指が這うと
りえはくすぐったくなり身体をくねらせた。

そして胸に指がいき
乳房の周りを大きく円を描きながら
乳輪に沿いながら円を描き

りえの呼吸は大きくなった。

そのまま指先はお腹を伝わり
お臍の周りで再び円を描いた。

そして、すっと指先が
りえの陰毛の部分で
八の字を描きながら
少し脚を開かせながら
内腿を伝った。

りえはモゾモゾしながら
ユウイチの指先に神経がいく。

自分の膣からジワジワと溢れ出る感覚がしている。


「ああ…お義父さん。私、どうにかなりそうよ…」

「りえ、今日はジッとしているんだよ」
ユウイチは優しくりえを見つめながら
りえの髪を耳にかけながら
キスをした。