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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
タクヤが家に帰り、
玄関に妻が出迎えた。

「おかえりなさい。お義父さんから電話があったわよ」
と言い、
タクヤは、
「ん」とだけ言い、素通りしていた。

「お風呂、沸いてるから…」

タクヤが洗面所で服を脱いでいると
妻がやってきた。

「どうかしたの?」
心配そうに妻はタクヤを見つめている。
「いや、なんでも無いよ…」

帰宅するといつも玄関先でタクヤは妻を抱き締め
子供の成長振りを尋ねるのに、それがなく
どこか上の空だった。

タクヤの身体には何箇所か痣ができていた。
りえが暴れて押さえた時のものだろう…

「どうしたの?」
痣を見て妻は尋ねたが
「転んじゃってね、いい年して恥ずかしいだろ」
と、作り笑いをして妻を抱き締めた。

妻はタクヤのいつもと違う匂いを感じ
お風呂に入ったタクヤの下着を見ると
タクヤの精子の臭いが漂った。

最近、妻に内緒で買い物をし
昨日はずっと出掛けていたし…

浮気をしているのかとこの時
思っていた。




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