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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
りえが目を覚まし
表情変化が無く言葉も発しなかったが
明らかに話しは聴こえていて、聴いていた。

ユウイチは毎日りえの元に来て
抱き締めたり、キスをし
ずっと手を握っていた。

夕方には子供達も来て
りえに懸命に話しかけていた。

目を覚ましたりえだったが
食事は食べてはいなく
点滴から栄養補給をしていた。

お腹の胎児が心配だったが
焦らずにりえの回復を皆んな願っていた。


新井が子供達に
おはぎを作って来た。

子供達は喜びながらりえに見せていた。

りえは急に咳込んだ。

子供達や新井もユウイチも驚き看護師を呼び
医師を呼んだ。


つわりのようだ。

赤ちゃんが頑張って生きてる証拠なんだろうが
今のりえにはつわりは負担でしかなく
身体が衰弱してしまう。

せめて、口から何かを食べられるようになれば…

辛い決断をしなければならない時が
近づいて来た。

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