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Moon road〜月への道
第5章 月への道を

「りえ、大丈夫かい?」
一点を見つめて無表情に立っているりえを
ユウイチは心配そうに見つめた。
りえは我に返り、
「大丈夫。私はもう元気だもの。前もちゃんと向かなくちゃ!」
ユウイチはりえを抱き締めながら
「うん。うん。そうだね。俺たちはタクヤの回復を待つしか出来ないしな。」
りえは頷きながら
タクヤの回復を願い
今度こそちゃんとタクヤと話し合わないといけないと思った。
DVは治らない…
そんな言葉を聞かされた事を思い出した。
治らないなら
DVを受けないようにするために…
自分へ何が出来るか…
逃げるのが嫌なら
向き合うしかない…
強くならなくては…
自分の為にも…
一点を見つめて無表情に立っているりえを
ユウイチは心配そうに見つめた。
りえは我に返り、
「大丈夫。私はもう元気だもの。前もちゃんと向かなくちゃ!」
ユウイチはりえを抱き締めながら
「うん。うん。そうだね。俺たちはタクヤの回復を待つしか出来ないしな。」
りえは頷きながら
タクヤの回復を願い
今度こそちゃんとタクヤと話し合わないといけないと思った。
DVは治らない…
そんな言葉を聞かされた事を思い出した。
治らないなら
DVを受けないようにするために…
自分へ何が出来るか…
逃げるのが嫌なら
向き合うしかない…
強くならなくては…
自分の為にも…

