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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
りえが朝、事務所に行くと
毎日ユウイチとスキンシップをするようになった。

ほんの30分位の時間だったが
二人は1日の始まりを幸せな気持ちでいると
1日幸せな気持ちでいられ、
人にも優しくなれ、自分にも優しくなれ、
仕事も捗るようになっていた。

今朝もりえはユウイチを、キスで起こした。
ユウイチは眠そうだったがりえを抱き締めて
子供達の話しをしていた。

ユウイチも子供達とは、
週に一度は一緒に夕食を食べるようにしているが
成長期の子供は日1日と成長し
ユウイチは、そんな子供達の話しを聞いては和んでいた。


「なぁ、りえ。タクヤが元気になったら、俺は仕事を引退して、あの街の…海の見える丘に家を建てて、そこで親子で暮らそうな。。」

「そうね。そうしたいわ。私も。お義父さん…あなたと一緒に。月を見ながら暮らしたいわ。」


最近は月を見てなかったなぁと二人は思った。

「たまには空も見上げましょう。」
りえはユウイチに言い、唇に優しくキスをした。

「私、お義父さんが好き。愛してる。今もこれからも…」

あまりにも素直で可愛いりえは
可愛く、愛しかった。

ユウイチは、堪えきれずにりえをソファに押し倒し
激しくキスをし、強く愛撫をした。

「あ。。お義父さん。。あっ…あんっ。あはぁあぁん」

りえは感じるままに声を上げだした。


「りえ…愛してる。愛してる。」

りえに愛を…
全てをあげたくて

ユウイチはりえの求めるものを全て与えたかった。


「もっと…もっと…奥に…ああ、幸せ。。。」


りえの感じている顔は最高に可愛くて
りえがエクスタシーに達した時の顔は最高に美しかった。









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