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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
りえは、まず家に帰り、シャワーを浴びる為に服を脱いだ。

身体にタクヤに付けられたキスマークや噛まれた痕が何箇所かあった。

パンティを脱ぐと
白いものが半乾きでついていた。

りえは泣きながらシャワーを浴びた。

でも、こんなにされても
タクヤを憎めないでいた。

泣き悲しんでいる場合では無く
りえは子供達が待つ新井の家に向かい、保育園に子供達を送った。

その足で事務所に行き、仕事の準備をし
スタッフに申し送りをし
自分の仕事をはじめた。

休憩の時に
コーヒーを飲みながらふと
タクヤのペニスの快感を思い出した。

硬く長く反り返ったタクヤのペニスが
りえを快感に導き
淫乱な姿に変えていたあの映像を思い出した。

自分が濡れたのが分かり
トイレに向かい、ティッシュで拭いた。

まだ昨夜タクヤがりえの中に射精した精子が
垂れてきていた。

それを拭き取り、トイレに流した。


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