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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
ユウイチは、治療をしながらほんの少しだけ生きながらえるより
命ある限り精一杯楽しく生きたいと思ったのだった。

ユウイチの気持ちもりえは分かったが
別れの時期を宣告され
りえはどうしたらいいのかわからなくなっていた。

泣き崩れ過呼吸になり、
ユウイチはりえの背中をさすりながら
りえに謝っていた。

タクヤはりえに
「一番悲しいのはオヤジだ。」

タクヤは一言残し部屋から出た。


りえはタクヤの言葉で我に返り
ゆっくりと呼吸を落ちつかせ始めた。

「お義父さん、ごめんなさい。お義父さんと1日でも長く一緒に居られるように…私…」
涙でぐしゃぐしゃになりながらりえはユウイチを抱き締めた。

「大丈夫。俺はまだまだ死なないから。」
相談言い、りえの頭を撫でた。

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